ピアスタッフの集いに参加してきました。
直後に体調を崩してしまい、ブログを書けずにいて申し訳ない限りです。過呼吸やらパニック発作で久しぶりにちょっとヤバかったです。
集いでは、ようやく、しっぷろメンバーのみどりんにお会いできました! ぱちぱちぱち。
しっぷろはCOVID-19の感染拡大の頃に始動したのでオンラインばかりだったのでした。
ずーっと前に会っていたかもしれないのですが、個別認識していなかったので公式には初です。
その場にいたしっぷろメンバーで記念撮影してわいわい。嬉しいものです。どこかでじっくり話したいですね〜。
懐かしい人と再会したり、研修でもなくて初対面の人とグループワークとか、ピアスタッフの集いの雰囲気は久しぶりだなぁと記憶をふりかえると、わたしが対面でピアスタッフの集いに参加したのは2018年の第7回大阪以来。5年も前ですね。
翌年度の第8回札幌はCOVID-19感染拡大で中止に。実行委員会の苦渋の決断はまだまだ記憶に新しいです。その後の第9回はフルオンライン開催、第10会の福岡開催はハイブリッドでした。
このCOVID-19で集まれなかった時間に、障害者ピアサポート研修やピアサポートの加算が創設されました。ピアサポートの制度化と言われたりもしています。かやは研究事業に参加させていただいたりと制度化のためにたくさんの時間を割いてきました。
ちなみに、集いの初参加は第3回の埼玉。当時のわたしの周りには身近に地域移行のピアサポーターはいましたが、雇用されているピアスタッフと会ったこともなく、他の人たちはどんなことをしているのだろうと疑問のなかで働いていました。
集いでたくさんのピアスタッフに出会えたことは今の活動につながっています。ピアスタッフの集いに参加していなければ、どこかで心折れていたかもしれません。
思えば遠くに来た感じもしますが、ピアスタッフの業界はいまだ黎明期です。今回の集いに参加された方の中には最近ピアスタッフを知りましたという人もおられました。そのような方たちはどのような光景を目にしていくのでしょうね。
この間に、ピアスタッフという職業について社会的な認知がされつつあります。職業にするということは自分たちがやりたいこと・できることをするだけでなく、世間の(そして当事者の仲間の)期待に応えるということです。
ピアサポーターの仕事に就くことが自己実現になる一方で、ピアサポーターという働き方に自分を合わせることにもなります。その辺りが当事者活動と仕事としてのピアスタッフの違うところでしょうか。
ピアスタッフである私たちのやりたいこと・できることと世間の期待がちょうどよい塩梅で重なっていれば良いですが、それなりにズレがありそうです。ピアスタッフの間でもやりたいこと・できることは違うでしょう。
だからこそ、ピアスタッフの集いのような場に集まって、自分たちが何者であるからを問い続けないといけないし、世間にも発信しなければいけない、と思っています。
昔はもうちょっと気楽だったかもしれないなぁと思いつつ、でも、仲間が増えると力強いものです。来年の集いも楽しみにしています!