来週はクリスマスイブ!早いものです。
私が住む宮城県では雪が降りました☃️(室内でポケモンGOをやって気づいた笑)
雪が降る時の寒さはキンとしていて、クリスマスシーズンの到来を感じています。
さて、ブログも3週目となると何を書こうかしら…と少し悩むのですが、
今日のタイトルは「好き」に目を向けるとして、「意思決定支援」について考えていることを書こうと思います。
「意思決定支援」とは最近福祉領域で大事とされている事柄です。
福祉領域では、「利用者の意思を尊重して」することがまず前提としてあるのですが、「意思を尊重する」の具体が明らかにされていなかった経緯もあるかと思われます。
それくらい「意思」を表明するって簡単ではなくて、そこに関わる人が目を向け、心を向け、繊細に細やかに気づいていく必要があることなのだと考えています。
個人的には「意思決定支援」という名前がついたことには違和感を感じています。
意思決定支援について深めていくと、普段の関わりや関係性によって相手を知っていくことや相手が本音を言える関係性や環境がすごく大切であることがわかります。
…でもそれって「意思決定支援」以前に、基本的なことなんじゃないのかな…というのが私の考えです。
福祉の領域が、いかに「支援する」「支援される」枠組みで作られてきたかを思い知らされますし、さらに「利用者」「職員」も枠組みとなって、人として響き合うようなことが置き去りにされているような感覚を覚えています。これは一方的な批判でもなく、そこに身を置いている自分への自戒の意味もあります…。
と、少し逸れてしまいましたが、意思決定を支えるというのは、相手の「好き」がどこにあるのかに目を向けるところから…というのが、
最近受けた研修で教えていただいたことでして、「好き」に目を向けることってとても大切なことだなと改めて思った次第です。
とはいえ、自分の「好き」がわからない場合もあります。好きだったものが環境や状況が変わったりすることで手からこぼれ落ちて無くなってしまうこともあります。
好きなものがあるときはそれを分かち合うこと、分かち合える人がいること、好きが見つからないときは一緒に探してみること、そんなことを積み重ねていく関係性が大切なのだと思ったのでした。
「意思決定支援」なんて大きなテーマを選んでしまい(汗)、さらにまとまらない感じになってしまいましたが、今日はここで締めたいと思います。
つぶやき人:ながおかもん