2023年12月21日木曜日

19日目:ちょっとした声かけ

 木曜担当の、りえちんです。
しっぷろメンバーのブログを読むのがここ最近の密かな楽しみです。みんなの日々のブログを読みながら自分の番になると困ってしまうのですが、今日あった小さなやりとりを書いてみようと思います。

  

昨日の夕方、急遽予定変更をせざるを得ないような出来事があったのですが、そのやりとりのなかでは「すみません」「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」という言葉が交わされつつも、それ以上に「ありがとうございます」「そんな風に連絡もらえるととても助かります」「そういう予定変更ってとっても重要だよね」(←柔軟な対応が必要だよね、という意味だとうけとりましたが)、というようなやり取りが交わされ、随分と気が楽になりました。

また、「予定が変更になって、正直助かりました」という声も聞こえたりして、私自身も少し安堵したり、今日になっても「こちらこそいつも勝手言っているのに対応してくださって感謝しています」と連絡くださるかたもいたり。


きっとこのブログを見て下さった方の多くはピアサポートとかピアスタッフ、ピアサポーターなどに少なからず関心がある方なのだと思っています。ピアスタッフとして…とかは一旦脇においてみて、シンプルに助け合うということを味わった小さなやり取りでした。でもピアサポートってこういう所にも沢山の大切なことやエッセンスがつまっていて、そしていつもピアサポートについて分かち合いを重ねている人達の間での出来事だったので、こんな風な暖かい気持ちが行き交ったのだなぁと思っています。

 

ひとたび場が変わると
・予定の変更はもっと早くに言ってほしかった…という声
・そんな急なこと困る…という声
・はたまた予定通りに進めるべきだ…という声

こんな声があがってきてもおかしくないな、とも思ったりも。
でも、そんな声がもし昨日の時点で行き交っていたらきっと今頃、すごく落ち込んだり、焦ってしまったり、自分を責めることを続けてしまったかもしれません。でも安心・安全の感覚を感じられたことで、「次はもっとこういう風にもできたらいいな」とかそんな気持ちや、関わる人達への感謝が沢山湧いてきました。

大それたことではないけれど、小さなところにこそ大切なエッセンスが宿っているとも思いますので、小さなことをひとつひとつ丁寧に重ねていけたらいいのかなぁなんて改めておもったのでした。


つぶやき人:りえちん