誰のことも本当にわかることはできないし、誰にもわかってもらえなくていい、本当にわかってもらえることなんてない、と基本的には思っているのですが、たまに、なんだかわかってもらった感じを得てしまうことがあります。
そんなときの、心がほどけてしまった感覚。みなさんは経験ありますか?
わかってもらうことを期待していないときに、予想外にわかってもらってねぎらわれちゃったりすると、不覚にも涙が出てきちゃったり。
それと、私の場合、どんな苦しさの中にも、我ながら滑稽な部分があるのですが、わかってくれた感じの人とは、なんだかその経験のこっけいな部分を一緒にゲラゲラ笑えたり。
この、心が緩んじゃう感じ、ほどけちゃう感じは心地よいのだけれど、こんな感覚を相手に起こさせたいと思っても狙ってできるものではなくて。
でも、わかってもらえた感覚のときに起こりやすいとしたら、相手をわかろうとするってことが大事なのかな、と考えたり、わかってもらえた感覚とは、つまりは受け取られたという感覚なのではないか?と思い直したり。いずれにしても、相手の気持ちや言葉に関心を寄せるってことなのかな、と思ったりしています。
つぶやきびと:ゆっきぃ