クリスマスイブの夜。もう23:41です。どうしましょう、全然書くことがまとまりません。
年末に差し掛かってから、なんだか毎日にあっぷあっぷしていて「今日」が来る直前まで「今日の準備」ができない感じがしています。
そんなこんな言っても、今日が終わり、そして2021年が終わってしまいますね。今年はみなさんにとってどんな1年だったでしょうか。
わたしは、すこぅし鍛えられた1年でした。
緊張を伴う仕事から抜け出せなくなり、追い詰められたような気持ちになってしまったこと。ひとが怖くなり、誰にどうやってヘルプを出せばよいのかわからなくなってしまったこと。
結果的には周りの人たちに救ってもらったのですが、改めて自分が本当にひとりでは生きられないことを知り、そしてまだもう少し何かがんばりたいと思う気持ちについても見つめたのでした。
自分が不調に陥るきっかけや状況をわかっていたつもりでも、気づけばそういった沼に落ち込んでしまう。学習能力がないとか危機管理が甘いとか色々聞こえてくる気がしてしまうのですが、でも、やっぱり落ちてしまうのです。
つらつら考えるけれど、でも、やっぱり、これは致し方ないことだとも思います。潮の満ち引きのように、海の動きのように予測できないように環境も心持ちも動くのだもの。
潮の満ち引きは、その場にただ漂っているだけでは気づきにくい。大局を見てわかることも多いように、少し客観的に距離を持ったりしないとわからない。そのレンズを変えることは自分ではできなくて、むしろ自分ではない他者が他者のレンズで見て気づかせてくれることもあるのですね。
ひとはひとあってこそのもの。ひとが怖いことも多いけれど、ひとに救われて生かされている面も多いと振り返ります。
お互いに漂いながら支え合いながら深まりながら続いていく営みを、力を抜いて味わっていけたらよいなあと思いました。
みなさま、今年も大変お世話になりました。どうか良いお年をお迎えください。
つぶやきびと:みどりん