2021年12月9日木曜日

12日目 こころが整う場

 アドベントBlog、12日目です。

写真はスヌーピーミュージアムのスヌーピー。きちんとクリスマス仕様になっていました^^


ふむー。今日は色々な自分の気持ちや、ほかの人の気持ちを聞かせてもらう機会が多くて、気持ちがゆらゆら、どんぶらどんぶらと揺れています。悪い揺れではなくて漂う波に乗っているような感じといいますか。


そして今夜は、しっぷろの定例ミーティングの日でした。このしっぷろメンバーとの月に1度の定例ミーティングはいつの間にか自分の中での安心基地といいますか、心が整う場所の1つとなっていて、しっぷろの活動アレコレを話すという前提であっても、それぞれの近況やいま感じている事、こんな風に考えてみたんだけど、、、というのがピアスタッフとして働くということに身を置く自分にとってのグループスーパービジョンの様な役割も果たしてくれているように感じます。

 

働く中で悩まない、ということがある訳は無くて、グルグルしっぱなしの日もあるんですね。それでも日々自分が出来る働きを全うできているのは、ピアスタッフの仲間の存在もそうですが、ピアスタッフじゃなくても、このピアスタッフ・ピアサポーターのことについて関心を寄せ、一緒に考えてくれる仲間の支え無しには働き続けられないだろうと思うのです。

 

具体的な支えがありがたいときもあるけれど、まずは自分にとっての心の居場所になっているなぁ、それは本当にありがたいことだと思うのです。そして、さらに自分自身が大切にしたいことというか、一歩進んでやっていきたいこととして、そんなありがたいなぁ、救われるわぁ~、ホッとするわぁ~、という自分が仲間の支えで得られた恩恵を独り占めしないで、他の誰かにも(とくに、いま行き詰っているピアスタッフやピアサポーターさんに)おすそ分けできないかな、、、と考えるのでした。もちろん自分が無理なくできる範囲になるので、大きなことはできないかも知れません。

  

近年、ピアスタッフやピアサポーターの人たちの間で盛んに言われている事として「病や困難の経験のわかあい」とか「病や困難によって置かれた立場を経験したからこそ見えること、感じられることの共有」とか、そんなことにこの役割の意義を見出している人が多くおられると思うのですね。ただそこに足りないというか、まだ育っていないのは、病や困難を経験した当事者としての~~~(分かち合い)に加えて、ピアスタッフ・ピアサポーターの立場を経験したことによって感じていることや、見えたことの分かち合いの場がまだまだ少ないなぁと思うのでした。つまりピアスタッフ・ピアサポーター同士のピアサポートの場といいますか。

 

昨日一昨日の、かやさん&ゆっきぃの流れを汲むと、そんなところにしっぷろのWEBサイトでの発信がなにかお役に立てることがあるのではないかな~~と思って始めた活動です。まだまだよちよち歩きだったり、(少しハイハイくらいはできるようになったか??)しますが焦らずこの活動を育てていって、ピアスタッフ・ピアサポーターにとってのピアサポートの場のひとつになれたらなぁと夢見るのでした。

(つぶやき人:りえちん)