2021年11月13日土曜日

幻のお米:幻米

幻米
 職場で北海道のお米「幻米」を分けて頂きました。

 

こちらのお米は北海道の浦河ひがし町診療所のスタッフさん、利用者さんが作られたお米になります。

 

幻米の「幻」は幻聴の幻とか言われたりすると聞いたことがありますが、いずれにしも「まぼろしのお米・幻米」って素敵なネーミングですよね。

  

昨日職場から持ち帰ってきまして、早速今夜土鍋で新米を炊いて食べようと思っています。わくわく。

ピアサポートにまつわるあれこれを日々色々考えるのですが、同一の作業(たとえばこのお米作りの様に)を一緒にすることが一番のお互い様の関係、するーされるの関係を越えていくための後押しになるよなーと思うことしばしばです。個人的に最近は仕事の場以外での、仕事と関係のない場での当事者仲間コミュニティづくりに再び関心がムクムクと動きはじめています。そのための行動がすぐにとれる状況に今現在、あるわけではないのですが、でもいずれは自分が住まう地での当事者仲間のコミュニティづくりをしたいなと。

もともとは地元でのデイケア仲間や入院時に仲良くなった患者仲間との関係やそこでのお互い様のピア関係があり、そのあたりで力をもらって少し広い範囲での当事者グループ活動をしていたのですが今はその辺りも少し手離れし、ピアサポートにまつわることで働く日々です。

けれどこの土地できっと今後も年を重ねていくよなー、と思うと同じ地域での仲間づくりももっとしていきたいなと、それは自分の為というのがいまは強いのですけどね。親亡きあともこの土地で暮らしていく事を考えたときに、一人の当事者として何かのサービスを使うというのもあるのかもしれないけれど、まずは同じ地域に頼れる(そして頼られる)仲間づくりに励みたいと、ピアスタッフの仕事をしながら一周まわって原点にもどるような日々です。 

まだグルグル考える日々のなかにいますが、また考えて続けていきたいです。


(つぶやき人:りえちん)