2020年12月21日月曜日

23日目 違っているところから…


 

ながおかもんです。

えみさんもブログに書かれてましたが、いよいよアドベント最終週です。今週過ぎればもう年末モード。1年の終わりは誰にでも平等に訪れるなぁと思います。

 

アドベント最後のブログにはどんなことを書こうかなと思っていたのですが、今朝読んだ冊子にこんなことが書かれていました。「私たちと異なる力を持つ人々と協調することを信じる」。


異なる人達…というのは、生活しているととても頻繁に遭遇するわけで、世代が違う、職種が違う、専門性が違う、価値観が違う、物事に取り組むプロセスが違う、強み・弱みが違う、等々、異なりかたも多々あります。同じ言葉を使っていても、実は捉え方が違っていたりして、言葉(特に専門用語的な言葉)は怪しいものですが、いちいち説明をしていると時間がかかったりします。その時間を取れる余裕があれば良いのでしょうけど、時間がない時もあって、ゆっくり互いを理解していくのはかんたんではない作業だなと感じます。

互いの違いを理解して、かつ尊重し、その違いをお互いの強みとできる関係性は本当に素晴らしく可能性がどんどん広がっていく感覚を覚えます。そして自分ができないことを誰かがカバーしてくれるんだという安心感にも繋がるなと感じますし、自分は自分のできることを精一杯頑張ろう!とも思えます。そうか、今ブログを書きながら気づいたのは、違いを同じにしなくては…と思ってしまうと、なんだか息苦しいし自分のできることを精一杯やろうというよりは、自分らしさを抑え気味にしようという思考になっていきますね。


ふ〜む、協調ってなんだろう、と思って辞書を引いてみたら、『利害の対立した者同士が、おだやかに問題を解決しようとすること。「労資」。性格・考え方などの異なった者同士が、互いにゆずりあって調和していこうとすること。(『Oxford Languages』より)』と書いてありました。

人と異なっていることは悪いことではなく、そこをきちんと認めるところから始まるのかしら。

 

こんなところで、私のアドベントブログも今日で最後になりました。最初はとてもドキドキしましたが、とても良い挑戦をさせていただいたと感謝です。読んでいただいた皆様もありがとうございました!

年末年始、みなさまそれぞれ色々な時間を過ごされると思いますが、お一人お一人に安らぎの時間が少しでも訪れますように祈っています。

みなさま、メリークリスマス!そしてどうぞ良いお年を。

 

それでは火曜日担当のかやさんにつなぎます☆

 

(つぶやき人:ながおかもん)