こんにちは!にしこです。
今日からしっぷろアドベントブログを始めます!今年のアドベントは12月1日からだったらしいのですが、しっぷろのアドベントブログは少し遅れての開始です。例年通りクリスマスまで毎日しっぷろメンバーが交代でつぶやきます。今年はどんなブログリレーとなるのか、楽しみにしてくださいね。
さて、先日12月8日は、トラ・トラ・トラの日(日米開戦の日)、和久井映見さん(昔ファンだった)の誕生日、ジョン・レノンさん(今も敬愛している)の命日と、私にとってはいろいろ記憶に残る事柄が起きた日でした。また障害者週間の一日でもありましたよね。そんな12月8日、よく晴れた日曜日に日本ピアスタッフ協会主催の「実践ピアスタッフ交流会」という催しが開催されました。地元、東京都清瀬市での開催ということで、私は運営のスタッフ?お手伝い?山の賑わいの枯れ木?のひとりとして参加しました。
会自体は参加者、スタッフ合わせて34名という、例年の「全国ピアスタッフの集い」に比べるとやや小ぶりの会でした。でも中身はとても充実したものとなりました。地活に勤めるピアスタッフの方3名によるシンポジウムからは多くの学びを得ることができ、後半の交流会ではお近くの方や遠方からいらした方との交流を深めることができました。
共感できたり、発見があったり、刺激を受けたりと、シンポジストや参加者の方々からさまざまな言葉をもらいました。いろいろ印象深い発言の中で、とくに私に響いたのは、ある参加者の方からの発言。それは「ピアスタッフの活動はともするとソーシャルワークと混じり合ってしまう傾向があるんじゃないか」という趣旨の発言でした。なるほどー。
確かになあとまず私が思い当たったのはピアスタッフに関して使われる言葉のこと。エンパワメントとか、ストレングス視点とか、元々はソーシャルワークなどの他領域から来た言葉が、ピアスタッフの活動にも使われることってあるよなあと。それがすべて悪いとは言わないけど、その言葉が含む意味をよく理解した上で、自分で消化して自分の言葉として使う必要があると思います。特に専門領域から来た言葉は、ピアスタッフの立場ではよくよく考えて使わないと、自分たちの仲間を「対象化」してしいまう恐れはあるかもねと思い至りました。
と、いろいろ考えさせられて学び深く、他方で楽しいひとときもありの、とても充実した一日でした。
短い秋を経て、このところはすっかり冬。私の住む東京は毎日乾いた冬晴れが続いていますが、北海道や日本海側は雪模様のようです。先日、郷里の新潟の叔母に電話したら、「雪囲いが終わった途端、雪が降ってきた!」と言っていました。雪の深い地域の皆さんは、雪道や除雪中の事故など十分お気をつけください。
ではまた!
つぶやきびと:にしこ