だいぶ寒くなり、どんどん冬になってきたなあと実感しています。
皆さま、お変わりないでしょうか。
しっぷろ企画として、今日からクリスマスまでの4週間、しっぷろメンバーが日替わりで、一日一ブログ皆様にお届けすることになりました!クリスマスまで一日一つ、ポケットを開けるとプレゼントが入っているアドベントカレンダーのようにお届けできたらと思います。よろしくお願いします(^▽^)
トップバッターは私、えみです。私はこの4週間を通じて、ピアサポートを感じた(感じる)瞬間、について書こうと思います。そして今日は、最初にピアサポートを感じた瞬間、について書こうと思います。
私はおなかの弱い子供でした。長距離移動が苦手、バスが苦手、電車が苦手、授業が苦手でした(どれも今でも苦手です)。逃げられない状況でおなかが痛くなった時のどうしようどうしよう、という感覚は今でも思い出せるし、今も感じることがあります。修学旅行も苦痛でしかなく、小さい頃は「これがなければ自分はもっといろんなことができるのに…」と思っていました。
大人になってから、同じ感覚を持っている方とポツリポツリと会うようになってきました。そして、皆さんと話をしたり、やっている工夫を聞いて励まされたりしました。
今になって思うのは、こんな気持ちが理解されていて、もっといろいろなことが配慮されていたらよかったなあということ。例えばみんなでバスに乗りたくなければ他の手段で移動したっていいじゃない、授業中にトイレのことを考えて集中できないなら、こっそり行くことが許されてもいいじゃない、ということ。
そして何より、自分だけじゃないと感じたかったなあと思うのです。大人になっていろんな人とお話をして、私が救われたように思うのは、同じように辛く思いながらも自分なりの工夫をして乗り切っている人の存在を感じられたことでした。
その時の私はピアサポート、という言葉を知りませんでしたが、今思えばそれが自分の中のピアサポートを考えるようになった原点のように思います。
あの時はみんなと違う自分を感じて、はみ出すことが怖かったんだなあと思います。はみ出してもいいじゃない、と認めてもらえれば嬉しいし、今はまだ声になっていないものが声になって、はみ出しながら少しずつ世界の形を変える力がピアサポートにはあるんじゃないかなあと思っています。
こんなお話を徒然なるままにブログでできればと思います。
明日はながおかもんさんです!それではながおかもんさん、よろしくお願いします~♪
(つぶやき人:えみ)
追伸:写真は今日公園で撮った空です( ^^)